JSTサイエンスパートナーシッププロジェクト(全4回)を終了しました。
宇部市立小野中学校2年生に参加いただき、ライントレースの競技会を行いました。この競技会は、JSTのサイエンスパートナーシッププロジェクト助成によるもので、組込み技術の初歩を勉強し、情報科学の楽しさを味わってもらうために開催したもので、計4回実施しました。指導補助を今年度ETロボコン全国大会に参加した本学学生が行いました。
第1回目の学習会は小野中学校で開催されました。福山大学の沖先生を講師にお迎えして、センサとアクチュエータについての講義を受けた後、グループごとに「センサ当てクイズ」などのクイズを行いました。最後に、マイコンを使った「エコな街灯を目指せ」プログラミング実習を行いました。
第2回目の学習会も小野中学校で開催されました。沖先生による、制御についての講義を受けた後、ライントレースのプログラムを作成し、ミニコースを走行させました。
第3回目の学習会は、生徒さんを宇部高専にお迎えして、ETロボコン愛好会学生の手ほどきによって「比例制御」を用いたプログラムを作成し、ETロボコン2012のレプリカコースを全長20メートルにわたって走行しました。
第4回目の学習会は、小野中学校で開催され、グループごとにまとめの発表会を行いました。