恩田小学校出前授業

2019年12月10日,恩田小学校(6年生1クラス)にて宇部高専制御情報工学科江原教授が出前授業を行いました.内容は,プログラミングに関するもので,前半(50分)はマイコンボードのLED点灯のプログラミング,後半(50分)は猫キャラの障害物除けゲームのプログラミングでした.プログラミングとは,目的に合わせて,キーボードから画面に命令を書き,コンピュータへそれを伝え,その動作する現象を観察する,一連の所作をいいます.書かれた命令はプログラムと呼びます.正しくプログラムが書かれていると,目的に合った動作を観察することができます.そうでない場合,エラーが出たり,目的にそぐわない動作となり,プログラムの修正が必要になります.プログラムの修正のことを,バグをとる,ともいいます.バグとは小さな虫を意味します.
生徒らは,2人1組で慣れないキーボード操作を行いながら1つずつ命令を書き,プログラミングを実体験しました.時間が経つにつれ,キーボード操作・プログラミングに慣れ,中にはいろいろなことを試してみる生徒らもでてきました.最終的には,自分たちの作った猫キャラの障害物除けゲームを使って対戦ゲームを行いました.プログラミングがうまくいったときには,大きな歓声も聞こえてきました.プログラミングに興味・関心が高いことが分かり,頼もしく感じました.少しの時間でしたが,プログラミング・コンピュータに対する理解が深まったのではないでしょうか.